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髙橋 晶

筑波大学 医学医療系 災害・地域精神医学 准教授

『亜鉛製剤で倦怠感が改善した新型コロナウイルス罹患後うつ状態の20代女性』

新型コロナウイルス感染症は、第5類感染症になっても、多くの感染者がおり、また感染後

の罹患後症状に悩む患者は多い。特に倦怠感はLong COVIDといわれる新型コロナウイルス感染

症罹患後症状として、多く存在し、また長期化し、治療が難渋することが知られている。

亜鉛製剤で倦怠感が改善したうつ状態の例を提示する。

プロフィール

略歴

2007年 筑波大学附属病院 精神神経科

2012年 筑波大学大学院人間総合科学研究科疾患制御医学専攻

精神病態医学分野大学院卒業

2012年 筑波大学医学医療系災害精神支援学講師

2016年より現職、筑波大学医学医療系災害・地域精神医学 准教授、茨城県立こころの医療センター地域・災害支援部長・室長、厚生労働省委託事業DPATインストラクター、筑波メディカルセンター病院精神科

資格

漢方専門医(日本東洋医学会)、精神保健指定医(厚生労働省)、精神科専門医・指導医(日本精神神経学会)、認知症専門医・指導医(日本老年精神医学会、日本認知症学会)、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、日本医師会認定産業医、心身医学会専門医、一般病院連携精神医学専門医(精神科リエゾン専門医)、認定内科医、社会医学系専門医、公認心理師、感染症制御医(ICD)、認定健康スポーツ医、抗加齢医学会専門医 など

活動

日本精神神経学会、日本内科学会、日本総合病院精神医学会、日本トラウマティックストレス学会、

日本老年精神医学会、日本認知症学会、日本災害医学会、日本心身医学会、日本心療内科学会、日本東洋医学会、企業の産業医などで活動

著書

『災害精神医学入門―災害に学び、明日に備える』(金剛出版)、『災害支援者支援』(日本評論社)など

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